CD全盛期の当時の音楽業界⑤B’z「B’z The Best Pleasure」

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Bz初のベストアルバム「pleasure

昨年のGLAYREVIEW-BEST OF GLAY-の爆発的なヒットにより

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音楽界にとって新たな市場が生まれます。

GLAYのベストアルバムのヒットに影響されたのかは判りませんが、
1998年には当時の日本のヒットチャートを代表するアーティストの方々が
こぞってベストアルバムをリリースしベスト盤ブームが巻き起こります。

まずは社会現象にもなったこのアルバムを紹介します。

それはBz「B’z The Best Pleasureです。

Bzとして初めてのベストアルバムという事もあり、

初回予約分は完売。次回入荷は未定


という今では考えられないような現象が起きたのです。
幸い僕は事前に予約をしていたので発売日に入手する事が出来たのですが、
予約をしていなかった友人曰わく、どこのレコード屋さんに行っても
初回予約分は完売。次回入荷は未定。と

ようするに、いつ入荷出来るかさっぱり分かりませんと言うことです。
「売れ過ぎて予約してもいつ入荷するか分からないCD…」
2018年、このCDが売れない時代ですので当時はCD需要が別次元の時代やったと思います。

①Bz「B’z The Best Pleasureの概要

①は見た目も豪華で、ジャケットが金一色に彩られ、
そのデザイン故に「金盤」とも呼ばれていました。
そしてジャケット裏面のデザインは、B’z の松本孝弘さん、稲葉浩志さんの二人のみで構成された何人もの松本さんと稲葉さんが変装してライブハウス前に並ぶシーンが描かれています。

楽曲については主にアルバム未収録のシングル曲を中心に収録されていて、
シングル曲以外の楽曲は「Bad Communication E.style」の一曲のみです。

しかも14曲中のうちの9曲はミリオンセラー作品というのも驚愕です。

今回のベストアルバムの発売にB’zのお二人は否定的だったらしく、
メンバー自身が雑誌、ラジオ、テレビ番組へ出演するプロモーションは一切なく、
CMには過去のライブ映像やPVを再構成したものが放映されていました。

奈良の田舎の僕が見る事は出来ませんでしたが、東京では電車の全車両に広告ポスターで
彩りされた「B’zゴールド・トレイン」が運行されていたそうです。

 

そして初回生産だけでは生産が追いつかず、第二生産さらに第三生産とCDが増産され、
しかもB’zのお二人が仙台にあるCDプレス工場を見学し、そこで生産されたCD100枚に直筆でサインし、そのCDは全国へランダムに発送されたと言われています。
それゆえ何枚か買おうとする人が居るのも納得できます。
僕はお金が無かったので大人でもないので大人買いはできませんでした。

売上枚数は歴史的記録更新

特筆すべくはその恐るべき売り上げ枚数です。

初回出荷は280万枚の為に発売し各地で即完売が続きました。
発売して一週間後にはバックオーダーを含めて350万枚の出荷し、
オリコンによれば初動売上約271万枚は当時のアルバム初動売上歴代第一位の記録で、
B’zのCD作品では最高の初動売上とのことです。

さらにこのBz「B’z The Best Pleasure」は590万枚を売り上げており、
これまで歴代一位だったGLAYREVIEW-BEST OF GLAY-」の記録をわずか二ヶ月で抜き去り、当時の日本記録を樹立しました。

B’zのベスト続けとばかりに他のアーティストの方々も
ベストアルバムを出して大ヒットさせていますが、
未だに「B’z The Best Pleasure」の記録は超えられないままとなっており、
B’z「B’z The Best Pleasure」は現在もB’z の作品の中では歴代一位であり、
その記録は生ける伝説となっています。

※僕はこのB’z「B’z The Best Pleasure」を聴いてB’z のファンになりました。
この頃の1998年まで誰かのファンになった事は一度もありません。
もしこの作品なかったら今頃どこでどうしていたのかなと
思うと、この作品に対してもB’zのお二人にも、590万枚も製作するためにフル稼働していた工場の方々、全国各地のレコード店の方々にも心から感謝しています。

続く

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